タイのアユタヤ遺跡を観光するなら、日本語ガイドの観光ツアーがおすすめです。
快適なバスで効率よく観光することができました♪
アユタヤ観光ツアーについて
アユタヤ観光ツアーには、早朝からの日帰りツアーと午後出発の半日ツアーがあります。バスツアーなので、人数制限があり、混雑する時期の観光ツアーは早めに予約が埋まってしまいます。
今回、ゴールデンウィークにアユタヤ観光ツアーを申し込もうとしたら、すでに日帰りツアーは満席。早めの予約がおすすめです。
アユタヤの観光ツアーは、バンコク市内の指定されたホテルに集合して、みんなでバスに乗り、アユタヤへ出発します。片道2時間くらい。スワンナプーム空港発のアユタヤツアーもありました。
バスもきれいでエアコンも効きすぎるくらいだし、快適に観光できました。
アユタヤ 半日ツアー体験談
今回、私が家族と参加したのは日本語ガイドの【世界遺産アユタヤ半日観光ツアー】。世界遺産のアユタヤの寺院4ヶ所を巡り、象乗り体験ができて、一人1700バーツ(約5100円)。入場料や象乗り体験料、日本語ガイド料が含まれています。
午後13時にサイアム・デザインホテル&スパの玄関口に集合して、世界遺産アユタヤ観光に出発しました。
集合場所のサイアム・デザインホテル&スパは、サナーム・キーラー・ヘンチャート駅から歩いて2分。ツアー会社からの詳細に書かれていて場所もわかりやすかったです。
ホテルでトイレをすませ、バスへ。ゴールデンウィークだったからか、バスはほぼ満席。30名くらいで移動しました。
バンコク市内からアユタヤ遺跡までは、バスで約2時間。夕方のバンコク市内は渋滞がすごいので、帰りは2時間半~3時間かかるかもと言われました。実際、帰りは2時間半かかりました。
バスの中では、これから行くアユタヤ遺跡の詳細について日本語のガイドを聞き、バンコク市内の景色を楽しみました。
まず、到着したのが、 ワット・ヤイチャイモンコン(別名:ワット・プラ・チャオプラヤータイ)1357年にアユタヤ王朝初代国王のウートン王が修行僧の瞑想のため建てた寺院。今でも修行僧の人たちが集団で訪れていました。
思った以上に大きな仏像に驚きます。階段を上がったら、お祈りをするのですが、ガイドさんがタイ式のお祈りの仕方をしっかり教えてくれました。
次に訪れたのが ワット・プラシーサンペット 。
ここは、アユタヤ王宮内で重要な寺院で宮中儀式などが行われていたそう。3つの仏塔には、トライローカナート王の遺骨が納められていたそうですが、1767年のビルマ軍の侵略であちこち破壊されています。現在は修復されたり、一部はタイの国立博物館に保存されているそう。
そのまま、歩いて次のワット・マハタートへ。
ここも1767年のビルマ軍の侵略により、多くの仏像が破壊されています。木の根っこに包まれた仏頭が有名。この仏頭は木の成長とともに毎年数cmずつ上にあがってきているそう。この場所だけ、写真を取る時は、仏頭よりも人間の頭が高い位置にこないようにするというルールがあります。
他の場所は自由に写真をとることができます。
ツアーガイドの方が各写真スポットで、1~2枚づつ写真をとってくれるので、観光スポットでの家族写真をとることができました。
各場所で、日本語ガイドの説明があり、10分~15分の自由行動のあと、バスに戻ります。
次に訪れたのが、アユタヤ・エレファント・キャンプ。2人づつ象乗り体験ができました。時間は10分くらいの短いコースで、階段を登り、象の背中の椅子に座ります。ゆっさゆっさ揺れましたが、怖い感じはなかったです。小さいこどもは、大人2人と一緒に乗っていました。
40バーツ(約120円)で象と写真を取れたり、200バーツ(約600円)で象乗りの写真が購入できたり、オプションもありました。
最後に訪れたのが、 ワット・ロカヤスタ。
ワット・ロカヤスタは、全長27メートルの大きな寝釈迦のある寺院の遺跡。大きな寝釈迦の前に小さな寝釈迦もあり、売店で金箔20バーツ(約60円)を購入すると、参拝できます。
金箔は、小さな寝釈迦に貼り付けて、自分の願いをお願いするといいそう。ワット・ロカヤスタの寝釈迦は、足のほうから写真を取ると全身がカメラに収まるということで、寝釈迦の足元で記念撮影。
駐車場からも近いので、疲れることなく最後の遺跡巡りができました。ワット・ロカヤスタにはトイレもあり、トイレをすませてバンコク市内へ出発。
渋滞で2時間半かかりましたが、無事バンコク市内について解散でした。アユタヤ遺跡は、タクシーやツゥクツゥクを使って、まわることもできると思いますが、数カ所まわりたいなら、日本語解説もあって、効率よく観光できるアユタヤ観光ツアーがおすすめです。
アユタヤ観光のトイレは?
アユタヤの観光地はトイレも日本と同じように使うことができました。トイレットペーパーもあり、水洗でトイレットペーパーを捨てる入れ物もなかったので、普通に流しました。念の為、ポケットティッシュは多めに持っておいたほうがいいです。トイレの入り口には、6バーツ(約18円)のチップを入れる箱が用意されていました。
アユタヤ観光の服装について
肌の露出が多いと寺院や遺跡の中に入れません。ヒザよりみじかい半ズボン、スカートはNG。ノースリーブや肩のでる服もNG。
Tシャツ、デニム、ジーパンはOKです。ロングスカートや長ズボンがおすすめ。
かかとにゴムなどがあるサンダルはOKですが、ビーチサンダルはNG。
スニーカーやヒールのない靴がおすすめ。
観光ツアーに参加する場合は、服装についても詳細に書かれていました。
アユタヤ 日帰りツアーについて
1日かけてアユタヤを観光する日帰りツアーは、朝6時集合。人気のツアーなので、早めの予約がおすすめ。
・ダムヌンサドゥアック水上マーケット
・「ソンブーン」蟹カレーランチ
・アユタヤ遺跡(ワット・ロカヤスタ)
・アユタヤ遺跡(ワット・ヤイチャイモンコン)
・アユタヤ遺跡(ワット・マハタート)
・アユタヤ遺跡(ワット・プラシーサンペット)
・象乗り体験
アユタヤ 半日ツアーについて
午後出発の半日ツアーは午後1時、指定ホテルに集合で、4ヶ所の世界遺産【アユタヤ遺跡】巡りと象乗り体験でした。
・アユタヤ遺跡(ワット・ロカヤスタ)
・アユタヤ遺跡(ワット・ヤイチャイモンコン)
・アユタヤ遺跡(ワット・マハタート)
・アユタヤ遺跡(ワット・プラシーサンペット)
・象乗り体験
朝ゆっくりなので、小さいこどもが一緒だったり、アユタヤ遺跡だけ見たい時は、半日ツアーもおすすめです。